平成28年度 秋期(問1〜問40)
問3
逆ポーランド記法
AB-
のように[項][項][演算子]
という表記
問4
有限オートマトン
状態遷移表
問5
「各節点に4個のキー」
一番最初から4個のキーをもつ
問6
ヒープソート
未整列の部分を順序木にし、そこから最小値を取り出して整列済の部分に移す。
この操作を繰り返して、未整列の部分を縮めていく。
問7
WebSocket
HTML5においてサーバとクライアント間で双方向通信を行うための通信規格
問8
パイプライン制御
命令の実行ステージごとに命令を並列に動作させることが可能。
5ステージ目には次の1ステージ目を並列に動作させられる。
問9
間接アドレス指定方式
処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスが格納されている記憶場所のアドレス
問11
VLIW
プロセッサ
同時に実行可能な複数の命令をまとめて一つの命令として、同時に実行
問13
クラスタソフトウェア
自動的に待機系サーバに処理を引き継ぐ機能をフェールオーバという。
問15
1MIPS
= 1秒間に100万個の命令実行能力
100MIPS
= 1秒間に1億個の命令実行能力
問18
ページフォールトは、実メモリ上にないページにアクセスされた際に生じる。
問19
タイムクウォンタム(タイムスライス)
一台のコンピュータを同時に複数の主体で利用できるよう、処理時間を非常に短い時間で均等に分割したもの。
ラウンドロビン方式
際限のあるリソース(資源)を順繰りに割り振ってゆく方式のことである。
問20
RFID
とは、ID情報が埋め込まれた小型のICチップをタグやカードに埋め込み、
情報のやり取りを行うもの。
電子マネー、万引き防止タグなど
パッシブ方式RFタグ
アンテナから電力が供給される
問21
フラッシュメモリ
- 主記憶に比べて、書換え速度は遅い
- 書換え回数も有限
- 電気的に消去する
- 不揮発性
- ブロック単位での消去
問22
標本化周波数 1kHz = 1000回/秒 サンプリング
問25
SMIL
(Synchronized Multimedia Integration Language)
W3Cの勧告に基づくXMLフォーマット。
動画や音声の埋込み、レイアウト、状態遷移などをコントロールする。
問26
3層スキーマ
利用者→外部スキーマ
→概念スキーマ
→内部スキーマ
→データベース
外部スキーマ
データアクセスなどアプリケーションや利用者、プログラマが利用する部分の構造を定義
概念スキーマ
現実世界を抽象化したデータベースの全体の論理的な構造を表現
内部スキーマ
データベースのディスクへの格納など、
コンピュータ上で表現するための物理的なファイルを
管理するためのデータベースの構造を定義
問27
B+木インデックスが1件のデータ検索のとき、
ノードへのアクセス回数のオーダを表す式は
logX
問28
実表
実体のある表
導出表
一つ以上の実表から関係データベースの操作によって
作成される仮想の表でビュー表とも呼ばれる
導出表は実表の射影や結合といったデータベースの操作によって生成される
問29
問30
障害回復はチェックポイントに戻って行うもの
Readのみのトランザクションは障害が発生してもデータベースを回復させる必要がない
問32
ARP
IPアドレスからMACアドレスを得るプロトコル あるIPアドレス宛ての通信を、どの機器に送るかを調べるために使われます
TCP
IPネットワークにおける誤り制御のためのプロトコル
RIP
DHCP
問33
グローバルアドレス
直接インターネットに接続して使うことのできるIPアドレス
アドレス範囲により使える範囲が変わる
- クラスA 1.0.0.0〜9.255.255.255、11.0.0.0〜126.255.255.255
- クラスB 128.0.0.0〜172.15.255.255、172.32.0.0〜191.255.255.255
- クラスC 192.0.0.0〜192.167.255.255、192.169.0.0〜233.255.255.255
プライベートアドレス
インターネット上では利用できませんが、LAN内で自由に使うことのできるIPアドレス
- クラスA 10.0.0.0〜10.255.255.255
- クラスB 172.16.0.0〜172.31.255.255
- クラスC 192.168.0.0〜192.168.255.255
ブロードキャストアドレス
IPアドレスのホストアドレス部のビットをすべて1にしたもので、
1:Nの通信に使われる。
マルチキャストアドレス
一般に、パケット通信は1:1の通信を行いますが、
1:Nの通信を行うのがマルチキャストアドレス
アドレス範囲:224.0.0.0〜239.255.255.255
問34
NAPT
LAN内のコンピュータが使用しているプライベートIPアドレスを
グローバルIPアドレスに変換する技術
IPマスカレードともいう
問35
SOAP
XMLスキーマに基づき、他のコンピュータのオブジェクトを
利用するためのプロトコル
CORBA
ソフトウェアコンポーネントの相互利用のための標準規格
DCOM
コンポーネント間の通信規格
SIP
通信セッションを確立するための通信規格
問36
IPv6に置いて、拡張ヘッダを利用することで
暗号化機能を実現できる
問37
OP25B
メール送信に用いるSMTPが利用するIPネットワークの
25番ポートを経由した通信を、プロバイダの管理外にあるサーバに
接続できないように遮断することでスパムメールの送信を防ぐ仕組み
問38
チャレンジレスポンス方式
通信途中でパスワードが盗聴されないように、サーバが作成した乱数と
パスワードから一方向性関数を使って計算したレスポンスを作成して
サーバに返信することで認証情報の確認を行う
問39
AES
データベースで管理されるデータの暗号化に用いることができ、
かつ、暗号化と復号とで同じ鍵を使用する暗号化方式。
鍵長が短く脆弱となったDES後継の共通鍵暗号。
無線LANで使用されている
問40
リスクベース認証
ユーザ認証で通常と異なる「振る舞い」や「環境」を
認識した時に、追加の認証を行って不正ログオンを未然に防ぐ仕組み