平成28年度 秋期(問41〜問80)

問41

虹彩認証

パターン更新は不要
逆に、変更ができない分、虹彩情報の流出には注意が必要

USBメモリのディジタル証明書

USBから読み出しを行う

静電容量方式

空気とは誘電率の異なる指のような物体を使い、
指紋の溝の凹凸の距離を読み取ってパターンを認識

接触型ICカード

表面に電極が露出しており、リーダから給電された電力で動作

問42

ハイブリッド暗号方式

  1. 送信者が共通鍵暗号方式の鍵を作成する
  2. 鍵を使ってデータ(データ量が大きい)を暗号化する①
  3. 公開鍵暗号方式を使って鍵(データ量が小さい)を暗号化する②
  4. ①と②を受信者に送る

OpenPGPS/MIMEなど

問43

SPF

受信した電子メールの送信元ドメインが詐称されていないことを検証する仕組み


受信側のメールサーバが、受信メールの送信元IPアドレスと、送信元ドメインDNSに登録されているメールサーバのIPアドレスと照合する

問44

サンドボックス機構

プログラムに制限された実行環境を設けて動作させることで、他のプロセスやファイル等のリソースから隔離し、影響を及ぼさないよう安全に実行させる技術

問45

ファジング

検査対象のソフトウェアに問題になりそうなデータを大量に入力して
挙動を監視し、障害を発見するブラックボックス検査の一種

問46

UMLユースケース

システムとアクタの相互作用を表現する

問48

JIS X 0160

ソフトウェア実装プロセスは、システムの動作やインターフェース、
実装上の制約条件をシステム要素に置き換え、次の下位プロセスをもつ

要求事項分析

要求事項の正確さ、テスト可能性、運用環境への影響、一貫性、実装優先順位などの分析

方式設計

インターフェースやデータベースについての最上位レベルの設計、 ソフトウェア結合のための暫定的なテスト要求事項やスケジュールの定義

詳細設計

コーディング可能なレベルまでのコンポーネントの詳細設計

構築

ソフトウェア構成品目およびテスト手順の文書化、ソフトウェアのテストおよびテスト結果の評価

結合

ソフトウェア構成品目を組み合わせたソフトウェアの設計との一貫性確認、 構築のための結合計画の策定、結合、テスト、構成品目変更時再検証のための回帰戦略作成

適格性確認

定義された要求事項を満たすことの確認

問50

ソフトウェアの使用許諾

ソフトウェアの使用を許諾する側が、許諾を受ける側に対して、 コンピュータなどの電子計算機上において使用することを許諾する契約。
特許で保護されていない技術を使っていても著作権があり、使用許諾できる。

問51

PMBOKの統合変更管理

プロジェクトのすべての変更管理をレビューし、変更管理を承認しマネジメントするプロセス。

アーンドバリューマネジメント

ある時点での作業の進捗を金額などの価値に換算して、スケジュールやコストの 進捗状況を評価し、測定するコスト管理の手法。

コンフィギュレーション・マネジメント

プロジェクトのプロダクト、サービス、所産、構成要素などに対する変更と実施状況を 記録・報告したり、要求事項への適合性を検証する活動を支援したりする活動。

コンフリクトマネジメント

プロジェクトに置いて避けられないコンフリクト(衝突や対立)をオープンにし、 個人の人間性や過去にではなく、直面している課題や現在に焦点を当ててマネジメントする。

ポートフォリオマネジメント

経営資源や資産運用の有効な配分を行って、最適な決定をするための手法。

問52

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問54

PMBOK

プロジェクトマネジメントに、関する知識体系。 リスクとは、プロジェクトに対して何らかの影響を与えると思われる事象で 脅威となるマイナスのリスクと好機となるプラスのリスクがある。

マイナスのリスク

回避、転嫁、軽減、受容

プラスのリスク

活用、共有、強化、受容

受容はマイナスのリスクにもプラスのリスクにも採用される戦略。

問58

システム監査人の役割と権限

システム監査人は、システム管理者に対して監査の実施に協力するよう要請できる。

問59

システム監査人は、システム監査を行った結果をシステム監査報告書として作成する。 システム監査報告書には、指導事項のほかに改善勧告を記載し、その後の実施状況をフォローアップする。このフォローアップは、改善勧告が実施されるように指導するもの

問61

SOA(サービス指向アーキテクチャ

アプリケーションやその機能の一部を独立した部品にした「サービス」同士を組み合わせてシステムを作成する手法。

問63

BI(Business Intelligence)

業務システムなどに蓄積される大量のデータを収集・蓄積・分析・報告することで、経営などの意思決定に活用していく手法やシステム。

問64

PCリサイクル

使用済みのPCは廃棄者によって、「事業系PC」と「家庭系PC」とに分けられ、メーカが回収してリサイクルすることが義務づけされている。

問65

機能要件

利用者の要求を満足するためにシステムやソフトウェアが実現しなければならない機能(業務機能)

非機能要件

機能要件以外の性能容量情報セキュリティ拡張などの全ての要件。
IPAによれば、"非機能要求グレードの基本コンセプト"として、可用性性能・拡張性運用・保守性移行性セキュリティシステム環境・エコロジーに分類している。

問66

請負契約

ベンダはユーザから請負って仕事(受託業務)を行い、完成させ、成果物を引き渡す。ベンダは仕事を完成させる義務を負っている。

準委任契約

ユーザはベンダに特定の行為(事務や作業など)をすることを委任する契約。 ベンダは善良な管理者の注意をもって委任事務を処理する義務を負っていますが、仕事の完成の義務は負っていない。

要件定義

準委任

問67

ベンチマーキング

競合相手、先進企業の手法、優れた業績を上げている企業やビジネスモデルなどのベストプラクティス(最善の方法や事例)を探し、それを指標(ベンチマーク)として自社と比較・分析を行い、学び、取り入れて業務の改善や経営改革を進める手法。

ナレッジマネジメント

社内の散在している知識を共有して全体の問題解決能力を向上させる

コアコンプタンス経営

独自のノウハウや企業の核となる技術などの強みをいかした経営。

問68

成長マトリクス

H.I アンゾフが提唱した経営戦略の方法論。
縦軸に市場、横軸に製品を取り、それぞれに既存、新規の区分を設けた2次元の表を作り、四つの戦略に分類して配置したもの。

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問69

RFM分析

顧客の一人ひとりの最新購買日(Recency)累計購買回数(Frequency)累計購買金額(Monetary)を積み上げて、重み付けをして顧客を分類する顧客分析手法の一つ。
最近、来ないが累計購買回数は多い人は離反している恐れがあり、調査が必要。

問70

魔の川

研究開発が基礎研究から始まり、製品化を目指す応用研究(開発)に進めるかどうかの難関・障害。

死の谷

研究開発で創出された成果が資金不足や様々な壁のために製品化や事業化に結びつかず、研究開発が死んでしまう状況を意味する。
また、研究開発と事業化に至る間にある難関・障害を指す意味でも使われる。

ダーウィンの海

死の谷を越えて事業化に至ったものの顧客に受け入られない、他企業との競合などによって産業化に至らない難関・障害。

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問72

クラウドソーシング

クラウド(群衆、一般の人)とソーシング(外部委託)を組み合わせた造語で、 不特定の個人(クラウド)に仕事を外部委託(ソーシング)することを意味する。

アウトソーシングとの違い

相手が専門家やプロフェッショナルの請負業者かどうか

問74

ガントチャート

日程計画を立て、進捗状況を把握して工程を管理するための図。 作業項目とその開始時点及び終了時点、所要日数の計画と実績の比較が一目でできる特徴がある。

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問78

知的財産権

特許権実用新案権、営業秘密、、、etc.
たくさんある

産業財産権

知的財産権のうち
特許権実用新案権意匠権商標権
産業財産権といわれる

問80

集団思考

チームの団結力に従ってしまう。